未分類

物語

部屋の掃除をしていたら、子供が取っているポピーの付録に付いている文庫本があり少し読んでみました。世界、日本には色んなお話があるなぁ。猿かに合戦やおむすびコロリンとか有名どころは読んだけど〜。子供が絵が好きなのでこういう絵付きの本にも惹かれます。読書は自分の目で追い、ページを巡っていくので展開がゆっくり、私は子供の頃惹かれたのは「秘密の花園」の本でした。絵も全ページあるわけでなく外国を想像しながら展開を知るのは読者次第、明日以降になるかもしれないし、こうやってゆっくり物語の答えが出る、落ち着いてゆっくり物事を考える事が出来る、こういう力こそがvn演奏にとても役立ちます。直ぐに答えが分からない。ネットがない時代は百科事典に無い事も多く、答えが分からない、定かで無い、ある意味現実が見えてこない部分もあり昔は「将来パイロットになりたい」とか「ケーキ屋さんになりたい」とか語る子供も多くそれに向かって頑張り、それにかかった費用は後から考える、みたいな感じだったのが、今はバッチリ情報で出ますから「お金かかるし長い年月掛かるからやーめた」みたいな考えになっています。りっちゃんは昭和の人だから17歳の時結婚しています^ – ^なんか時代の表れだなぁと思います。しかしそういう熱い情熱というか、失敗を恐れない、当たって砕けろの精神も少しは必要というか、私は昭和の人なのでその風潮は凄く好きでした。令和になりコロナ禍になりなんか以前よりまた人々が優しく戻って来た、というかレッスンを受ける生徒さん皆さん礼儀正しくニコニコされてて、人は色んな辛い目や悲しい事勿論楽しい事を経験し、尻込みせず当たって砕ける経験を数多くして来た方こそが人に優しく出来るのでは、と思います。vnはとても難しい楽器で敷居が高い楽器とよく言われますが、人というのは皆さん忙しいので意外と他人に興味がありません(笑)。誰々が上手いから私は下手だから習うのは、人前で弾くのは恥ずかしい、とかそれは自分が勝手に決める事。私はコンクール上位入賞してるから凄いでしょ、それも誰も貴方に意外と興味がない。私はそれより楽しいか楽しくないか、で物事を決めますので人間はそれぞれ楽しい事に時間を使うのが1番だと思います。実際りっちゃんもクラシック出身ではありますが15歳ぐらいからポピュラーに転向されてるのでコンクールとか受けられてないので受賞歴も無いですが、20代で世界制覇、難関とされるコードネームでも動かれるしクラシックの基礎バッチリなので来月で70歳だけど型崩れなし。若い時期から生きた聴衆の前で弾かれてるのでは表現が豊か豊か。コンクール受賞歴より兎に角弾くと実力はバレるというかそれでお客さんは分かりますのであまり重要視しなくてもいいかと私は思います。さっ掃除の続き、掃除するとなんか吸う空気もスーっと綺麗になりますので掃除嫌いではないです^ ^