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悩みぬいて

うちに来られてる生徒さんは「お母さんに1年間習いたい」と言って念願叶って習われた方や、「子供時代ずっと習いたかったけど自分で稼ぐようになり、やっと習えた」という方ばかりが続いてます。難しい楽器なので、「習いたいな」と、ひと時の感情で習うと、すぐ飽きたり、肩が凝る、難しいから辞めーた、となります。最初からプロの音みたいなが出ると入会されてくる生徒さんもいらっしゃって、あまり綺麗ではない音をご本人が受け入れるか受け入れないか、がまず最初の鍵になります。私の場合は習い事を一つもしてなかった、というのもあり母が1年間ほぼ毎日「ヴァイオリン習わない?」とTVでヴァイオリンを見せたりしてきて、毎日毎日尋ねてきて、「そんなに習ってほしいのか」と母の熱い想いを受け止め、遂に習い始めました(笑)。なんで1年間も断ったかというと「あんな難しい楽器が弾けるはずが、ない」と思ってたので、最初弾き始めた時「キーキー」と鳴っても当然のごとく、驚きませんでした(笑)。しかしレッスンに通うにつれて、先生の仰る通り弾くとなかなか面白く、いつの間にかヴァイオリンの稽古が生活の一部になっていました。当時はビデオもありませんから「このTVを観たら練習しなきゃ」とか、毎日19時近くまで親友と遊んでたので、自転車で大急ぎで帰り、夕食後ギコギコ練習。いつもスケジュールを立てるのが楽しみでした(と言っても毎日は練習していませんでしたが^ ^)。私が習ってたお教室も、周りの生徒さんは殆ど辞めて行きましたが、ピアノも子供の時殆どの女子が習ってましたが、大人になっても弾き続けてる方は稀です。りっちゃんも「15歳で好きで組んだバンド仲間も、僕以外は音楽から離れ普通の仕事に就き、僕だけが音楽の世界に残った」と言われてます。やはり最後は、好きか嫌いか、なんだなぁと思います。

昔観てた「パパはニュースキャスター」がどうしても観たくなり根性で検索したら観れたー、感激!田村正和さん、お上品でハンサムでウットリします。